もしも貴方が賃貸マンションでの不動産投資を行おうとお考えなら、どんな物件のマンションにするのかは念入りに吟味すべきです。その物件の築年数や間取り、リフォーム状況、また、様々な立地条件はもちろん、交通アクセス、通勤通学の利便性、周辺環境による生活の利便性、その他、チェックすべきポイントは沢山あります。
客観的に見て、それらのチェック・ポイントの多くをクリアすることができる物件ならば、誰にでも平均的に人気の高い物件であると判断することができます。そして人気物件であれば、それだけマンションとして空き部屋の心配も少なくなるのです。とにかく、不動産投資である以上、賃貸マンションでは空き部屋率は可能な限り低くしなければなりません。そのためには物件の吟味が何よりも肝心なのです。
物件選びで特に重要なポイントは、居住性(スペース、間取り、内装、セキュリティなどの住み心地)、経済性(毎月の家賃、敷金や礼金などの契約金、通勤や通学の交通費など)、そして利便性(近隣の交通網、商業施設、病院や学校、公共施設など)です。最低、その三つだけは、入居者の身になって考えなければなりません。
良い物件を手に入れれば、賃貸マンションの不動産投資は成功間違いなしです。
ワンルーム投資マンションといえば、以前はかなり熱心に営業があったものです。よくアパート経営と比較されたりしますが、投資用ワンルームマンションの営業トークと言えば「5%前後の利回りで着実に資産を築ける」「節税効果がある」などというものがよく使われるトークです。しかしながらこのメリットと呼べるものは、そのまま放っておいても得られるものではありません。
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