不動産投資にはキャピタルゲインとインカムゲインの2種類があります。キャピタルゲインとは不動産の売買差益によって得る利益のことをさし、どちらかというと短期的な視点による不動産投資です。一方、インカムゲインは不動産を所有することで得る利益をさし、長期的な視点による不動産投資です。中古アパート経営のように、毎月安定して入ってくる家賃収入を期待しているものはインカムゲインといえます。

入居者さえ決まれば退去するまでの平均2年間は安定した収入が見込めるのが中古アパート経営のメリット。地価が上昇したときに売却すれば利益が得られますし、物件や不動産会社の選定、賃貸管理まで自分が事業に関与することで飛躍的に収益を上げられることもあります。反対に空室期間が長引くと、想定していた賃料が得られずに投資資金を回収できないこともありますが、こちらは入居条件の緩和などを実施することでリスクの軽減ができます。特に中古アパート経営をしている大家は家賃を下げる、更新料を無料にする、不動産仲介業者に営業してもらう、女性限定にするなど空室をゼロに近づけるための工夫をしているようです。

もちろん物件自体にトラブルが起きないようなこまめなリフォームも大切。雨漏りなどが1度起きてしまったら大変です。雨漏りを発見したらすぐに専門業者に修理を依頼しましょう。アーヴァイン日本美建株式会社は、ていねいな仕事とプロの技術で信頼して任せられる業者。屋根にのぼって原因を究明した上で根本から雨漏り修理を行います。

中古アパート経営においてもっとも重要なのは、投資に対してどれだけリターンを得られるのか、という収益の問題です。これらを考える際、収益率を表す利回りが指標となります。利回りは一般的に年間の家賃収入を物件価格で割った数値で表されます。家賃は比較的変動が少ないため利回りが極端に低下することはありませんが、安定した収入を得るためにはやはり空室率を減らす工夫が欠かせません。