不動産のMMOコム

投資用不動産のリスク

不動産投資  |

不動産投資のメリットの一つに、購入した物件を転売し、利益を得ることができるというものがあります。当然購入した価格より高い価格で売る必要があります。そのためにまず重要なのが物件選びになります。資産価値が上がると思われる物件を如何に安く購入するかがポイントになります。さらに大事なことは、それをいかに高く売れるかです。場合によってはリスクとなることも理解する必要があります。仲介してくれる不動産会社がどれだけ親身になってサポートしてれるかが売却時の大きなポイントになります。初めて投資用不動産を売却する人は経験がないため難しいと思いますが、信頼性があり安心できる不動産会社に任せれば、損はしないと思いますよ。

最近の雇用の流動化、将来の年金不安に加え、長引く低金利で預金は増えず、投資への関心が高まっています。株式などの金融商品、金などの実物資産と、不動産投資がありますが、株式は配当収入があるとはいえ、年1回から二回、それも大きな金額ではなく、金融商品や実物資産は、基本的に売却益(キャピタルゲイン)がメインです。

一方、不動産投資は、毎月安定して家賃収入が見込まれるのが魅力です。不動産投資は初期投資が必要ですが、借り入れによって資金調達し、家賃収入で返済をしていく、返済が終わるまでは、手元にお金が残らないが、返済が終わった後は毎月安定した収入が入るというのが基本パターンです。

その場合、最大のリスクは、空室で家賃収入が入ってこない間も借入金の返済や、マンションならば管理費などの支払いを続けていかなければならないことです。リスクを最小限に抑えるための、収益物件選びのコツは、空室リスクの回避にあります。そのためには、大きな資金を一つにまとめず、例えば、3千万円の3LDKよりも、1500万円の1LDK二つというように、空室リスクを分散することが有効です。また、現在賃借人がいる、いわゆる居抜き物件の場合は、現在の賃料での想定利回りも大事ですが、その賃借人がずっといるとは限りません。新しく募集する場合の想定賃料も忘れずに確認しましょう。

« »